皆さんは「ウマ娘」という競走馬を「美少女」に擬人化したアニメをご存知でしょうか?現在ではスマホアプリの開発をしていることも発表されており注目を集めている一大コンテンツです。
しかしウマ娘には平成を代表する名馬「ディープインパクト」が登場していません。主人公のスペシャルウィークやサイレンススズカにテイエムオペラオーなど誰もが知っている競走馬が登場していますが、ディープインパクトが登場しない理由とは一体なんなのでしょうか?
またディープインパクト以外にもウマ娘に出てもおかしくない「ブエナビスタ」や「オルフェーブル」も登場していません。その背景には一体どんな理由があるのでしょうか?考えられている予想や考察をこの記事でまとめています。ウマ娘を知らない人も読んでいただけたら嬉しいです♪
ウマ娘って一体何?
まずは「ウマ娘」についてご説明していきます。Cygamesが手掛けるメディアミックスコンテンツとなっており、アニメやゲームにCDの発売やラジオなど様々なコンテンツが発表されています。
2018年4月よりテレビアニメとして公開され人気が出ていました。主人公のスペシャルウィークを始めサイレンススズカやゴールドシップ、トウカイテイオーにウォッカなど競馬ファンなら誰でも知っている競走馬が美少女として登場しました。内容としてはウマ娘たちが集まるトレセン学園に田舎からスペシャルウィークがやってくるところから物語が始まります。
ウマ娘の世界ではトゥインクルシリーズと言われるウマ娘が競うレースのレースで勝利をするとレース後に開催されるライブのセンターになった歌を歌うというのが決まりになります。ウマ娘と言われていますが、見た目では可愛い女の子が競馬場を全速力で走っています。最初にインパクトや設定などが面白く、一度見ればきっと病みつきになると思います。ストーリも良くできているので飽きずに見ることができます。
また声優さんにも拘りがあり、有名な声優さんを起用していることでも注目を集めました。主人公のスペシャルウィークは「和氣あず未さん」、サイレンススズカには「高野麻里佳さん」など人気の声優さんが担当しており、ラジオなどでは裏話も聞け盛り上げていました。さらにアニメにジョッキー役に武豊さんが登場しますが、声の担当も本人が務めたことも注目を集めていました。
ソーシャルゲームの方は現在も開発中となっており、リリースについては完全に未定です。当初の予定よりも大幅に遅れており、リリースされるのかどうかも不安に思う声も出ています。またウェブコミック配信サービス「サイコミ」にて、漫画も配信されています。アニメのストーリーと同じ内容になっているので是非こちらもチェックしてみてください。
ディープインパクトがウマ娘に登場しない理由とは?
数々の名馬が登場するウマ娘ですが、近代競馬を代表すると言っても過言ではないディープインパクトは登場していません。ディープインパクトだけではなくクロフネやオルフェーブル、ブエナビスタなど登場してもおかしくない馬が何頭かいます。なぜディープインパクトが登場していないのでしょうか?
ディープインパクトが登場しない理由は馬主の「金子真人さん」が許可を出していないからだという予想が多く出ています。その証拠に登場してないクロフネも金子真人さんが馬主となっています。実はウマ娘は多くの競馬ファンに受け入れられていますが、一部関係者から女性擬人化をNGにされているという噂が出ているのです。斬新な設定ではありますが賛否両論が出るのは仕方がないですね。ファンですら否定的な意見をする人もいるので馬主となればなおさらですね。
さらに金子真人さん以外にもNGが出されているとされているのがサンデーレーシング代表の吉田俊介さんです。実は金子真人さんとも仲が良く馬主をやるきっかけになったのは吉田俊介さんとの出会いだと言われています。そんな吉田俊介さんもNGにしている説が浮上しています。サンデーレーシングの「オルフェーブル」や「ブエナビスタ」が登場していないので可能性は高いですね。特にサンデーレーシングは一口馬主で経営していることが多く、許可をとる人数が他の馬よりも段違いで多いのです。それもサンデーレーシングの馬が出ていない理由になっていそうですね。
当初はディープインパクトやオルフェーブルが出る予定だった?
実はウマ娘の発表当時の映像にはディープインパクトやオルフェーブルと思われるウマ娘が登場しています。もちろん名前は出ていませんでしたが、イラストや走っている感じを見るとディープインパクトやオルフェーブルに近いもを感じます。
コチラがウマ娘に登場していたディープインパクトと思われる画像です
ウマ娘を紹介するPV内に登場しており、ナリタブライアンと同時にゴールしていることからかなり目立つポディションになる予定だったのかもしれません。ナリタブライアンの次に3冠を制しているので同時にゴールは納得ができますね。ディープインパクトは無敗だったので少し上にも思いますが。
またオルフェーブルも当初に登場していたと言われています。それがコチラ
オルフェーブルも3冠を達成しておりかなりの名馬ですが、時に暴走をしてしまう一面もありました。印象に残っているレースは2012年の阪神大賞典です。最終コーナーを曲がっている時に大きく膨れて暴走をし、会場をざわつかせました。先頭を走っていたオルフェーブルですが、その暴走のせいで一気に順位を下から2番目に落とします。しかしここからが凄いのです。
通常のコースに復帰したオルフェーブルはここから一気に加速。最終コーナーを曲がり終わり直線に入る頃には5番手まで復帰します。勢いは止まらずにグングンを他の馬を追い抜いていきます。残念ながら1着には後半馬身ほど届かずの2着でしたが、もし暴走が無かったらブッチギリの1着になっていたのではないかと言われています。
ウマ娘でもそんな暴君っぷりを表現されていたと言われています。
しかし、そんなディープインパクトとオルフェーブルですがウマ娘から途中で抹消されてしまいました。やはり登場させる許可が下りなかったのが原因と言われています。もし登場していたら人気はかなり出ていたのではないでしょうか?
ウマ娘のアプリ延期について
ディープインパクトやオルフェーブルの件は関係ないと思いますが「ウマ娘」のアプリは何度もリリースが延期されています。アプリの事前登録が開始されたのは実は2018年の3月25日とかなり前になります。なんと事前登録から1周年というパワーワードも誕生しました。アニメが放送されたのは2018年の4月から6月でした、当初はアニメが終わったタイミングでリリースが発表されるという期待もありましたが、発表されないまま時が過ぎました。
そして2018年12月に開催されたサイゲームスフェスで「ウマ娘」のライブが開催され会場を大いに沸かせていました!さらにライブ終了後にプロデューサーの石原さんから「お知らせ」があると会場に登場。これはリリース日の発表だと思いましたが、まさかの「リリース延期」のお知らせでした。2019年になると発表されましたが、その後は「2019年」という文字も消されていつになるのか完全に分からないような状況になっています。
さらにライブにも登場した「ウマ娘」のプロデューサーの石原さんが退任したと2019年5月に発表されファンたちの間に衝撃が走りました。サイゲームスを退社になっており、続けてきたウマ娘のプロジェクトの存亡の心配をする声が後を絶ちませんでした。現在でも追加の情報はなくどうなるか分からない状態が続いています。
ウマ娘のアニメ2期をやる可能性はあるのか?
実際、アニメ放送から1年以上が経過してしまい、ユーザー達の関心もかなり薄れてしまっています。このタイミングでアプリの発表をしても盛り上がらないのではないかと不安に思う人も多くいます。そこでアプリリリース前にアニメの第2期をやればまた「ウマ娘」熱が復活しそうですよね。熱が上がった後にアプリを出せばそのまま始める人も多いと思います。
では「ウマ娘」のアニメ2期の可能性はどうなのでしょうか?2期をやるには結果を出すことが絶対条件とされています。ウマ娘の1期は円盤の売上が1巻で15000枚以上となっています。これは2期をやるには全く問題ないくらいの売上となっており、人気が高かったことが分かります。また放送された時はライバルも多くその中でのこの結果なので可能性は十二分になると思います。さらにウマ娘の円盤売上の一部はは引退した馬を支援するための寄付金となっており、アニメファンだけではなく競馬ファンの心も掴んでいると思います。
1期では登場しなかったディープインパクトとオルフェーブルですが、もし2期が決まれば登場する可能性も残っていますね。もちろん許可が下りればですが、もし登場が決まれば確実に盛り上がると思っています。ウマ娘ファンにはディープインパクトを出して欲しいという声も多く出ているので、今後の続報に注目していきたいと思います。
まとめ
ウマ娘はアニメファンが競馬に興味を持ったり、競馬ファンがアニメに興味を持ったりと良い意味で架け橋になっていたと思います。もちろん擬人化という点に反対の意見もありましたが、最終的には今まで競馬に興味がなかった人に興味を持たせることができたのではないかと思います。
競馬界に少なからず影響を与えたと思うので、アニメだけで終わらせずに2期やアプリのリリースにも期待したいですね。日本の競馬は公営ギャンブルで国が管理しているので、許可が下りにくかったり、たくさんの人の協力が必要になると思いますが、今後も活動を続けて盛り上げていって欲しいと思います♪
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