キタサンブラックとディープインパクトを3つの視点から徹底比較

近代競馬の結晶と言われ「最強」とも言われているディープインパクトですが、キタサンブラックも負けていないのではないか?正確に強さを比較することはできないですが、どっちが強いのか気になりますよね?

無敗でクラシック3冠を達成したディープインパクトか、20レースに出て18レースで3着以内になったキタサンブラックか。両者ともにG1を7勝していますが果たしてもし同じレースに出場することができたら勝つのはどっちなのでしょうか?

今回は「成績」「ファンの意見」「武豊さんの評価」の3つからこの2頭を比べてみたいと思います!実現することはできないことですが、一度はこういう予想をしたことがあるのではないでしょうか。最終的に判断することはできないと思いますが最後まで読んでいただければ嬉しいです。

ディープインパクトとキタサンブラックの共通点

実はディープインパクトとキタサンブラックには意外な共通点があります。それは血統にあります。ディープインパクトは「父サンデーサイレンス」「母ウインドインハーヘア」の間に生まれました。

ではキタサンブラックはというと「父ブラックタイド」「母シュガーハート」の間に生まれました。

ん?何が共通しているの?と思いますよね。実はキタサンブラックの父ブラックタイドは「父サンデーサイレンス」「母ウインドインハーヘア」でディープインパクトの全兄弟なのです。しかもディープインパクトよりも1年だけ年上のお兄ちゃんになります。

そのため流れいている血はかなり近く、比べらるのもこれが影響しているのかもしれません。

ディープインパクトとキタサンブラックの成績を比較

ディープインパクトは現役時代は約2年。キタサンブラックは現役時代が約3年とキタサンブラックの方が1年多く走っています。そのため勝ち星の数では比較することは難しいですが。成績を比べてみました。

「ディープインパクト:14レース中12勝」「キタサンブラック:20レース中12勝」

勝ち星で行けば同じになりますね。またどちらもG1は7勝と並んでいます。しかしやはりディープインパクトが後1年長く現役をやっていればもう5勝くらいはできたのではないかと思ってしまいますね。しかし一緒に走る馬のレベルにもよると思うのでやはり難しい所はあります。

では今度はこの2頭が同じレースに出場しているのでそのレースのタイムを比較してみようと思います。かなり数が被っていますね。

  • 『皐月賞』ディープインパクト「1:59.2」:キタサンブラック「1:58.8」
  • 『ダービー』ディープインパクト「2:23.3」:キタサンブラック「2:25.5」
  • 『菊花賞』ディープインパクト「3:04.6」:キタサンブラック「3:03.9」
  • 『有馬記念』ディープインパクト「2:31.9」:キタサンブラック「2:32.6」
  • 『天皇賞春』ディープインパクト「3:13.4」:キタサンブラック「3:15.3」
  • 『宝塚記念』ディープインパクト「2:13.0」:キタサンブラック「2:12.8」
  • 『ジャパンカップ』ディープインパクト「2:25.1」:キタサンブラック「2:25.8」

キタサンブラックは2度出場しているものが多いですが、ディープインパクトと同じ年のものを比較しています。こうやってみても勝ったり負けたりですね。馬場状態や馬の数などによって全然変わってくると思うので、レース結果の比較では参考程度になりそうですね。これだけ見ればかなり面白い勝負をしそうな感じもあります。

競馬ファンたちの意見では?

レースの結果ではなかなか比較は難しかったですが、どちらのレースも見ている競馬ファンたちの意見はどうなのでしょうか?個人の意見だと偏りがありそうですが、多数の人たちの意見を見れば自ずと答えが出てきそうな気がします。

キタサンブラック推しの意見

まずはキタサンブラックの方が強かったと思う人達の意見をまとめてみました。

  • ディープインパクト3歳有馬記念の再現です。あの時ハーツクライにあっさり押し切られましたが、ディープのような戦法は逃げ先行に強い馬がいると勝てません。
    ディープインパクトが強いとか弱いとかではなく、「物理的に」届かないからです。体調と言う方もいますが物理的に届かないので関係ありません。これは脚質の相性なので仕方ありません。キタサンブラックに勝てるとしたらミホノブルボンやサイレンススズカといった馬だけです。昔も見た目派手な勝ち方をするミスターシービーという名馬がいましたが、先行で地味な勝ち方をするシンボリルドルフには歯が立ちませんでした。基本的に先行馬のが強いです。
  • 3200mならキタサンブラックですかね
    2400mならディープインパクトの瞬発力が優ると思います
    有馬記念でハーツクライに負けた時はディープはデビュー以来最低の440kgと言う馬体重、展開とかでは無くて体調がまともでは無かったからです
  • キタサンブラックの方が強いでしょうね・・・・前でレースを進め自分でレースの流れを作れる馬は強い、現代の高速馬場での競馬でディープでも届かない可能性もある・・・

参照元:https://games.yahoo.co.jp/qa/detail?qid=11174101061
という意見が出ていますディープインパクトの競馬は後方で待機して直線で刺すというものですが、前で競馬をするキタサンブラックに届かないのでは?というのが総意のようにも思います。またキタサンブラックが活躍した近代競馬は確かに前残りが多く、先行や逃げ馬の勝ちが目立ちました。もし今の競馬場でディープインパクトが走った場合届かいというパターンもあるのかもしれませんね。

ディープインパクト推しの意見

では今度はディープインパクトの方が強いと思っている人たちの意見を見てみましょう。

  • 私の中での最強馬はディープインパクトです!
    現役最強馬はキタサンブラックだと思ってます!
    なので、ディープインパクトに軍配あがりますね。両者の対決は面白かったかもしれませんね♪
    どちらも武豊騎乗で
  • ディープインパクトの方が断然強いよ
    先行されるからとか
    うんなもんわかりきってるんだから、潰しにいくよ
    当然
    現役時は相手が弱すぎて、つつまれるのだけがイヤだから
    後方待機のなめた競馬してただけこういうのってなんとなく現役馬が強い気になるよね
    ジャスタウェイなんて最後の秋前なんてオルフェより
    強いって意見結構あったもんな
  • そりゃもちろんディープインパクトだよね。この質問は武豊に聞いてもらったほうが正確な回答が出るけど中央クラシック三冠馬ディープインパクトです。
  • ディープインパクトが強いと思います。後方からレースを進めることで前の馬の動きを見て仕掛けることが可能になります。よってキタサンブラックの手ごたえ、仕掛けるタイミング、ペースを判断して騎乗するため最後は差し切ることが出来ると言えるでしょう。ハーツクライの場合、一か八かの騎乗をしたため豊の判断に僅かな誤差が生まれ届かなかったと推測します。
    武豊だと誰が強いとかペース判断してマークしながら騎乗するでしょうからディープインパクトの最後の上りを巧みに使いこなすでしょう。ただキタサンブラックも武豊騎乗なので彼がディープインパクトに乗らなかった場合はキタサンブラックに分があると思います。
  • ディープインパクトの有馬記念を、2回とも中山競馬場でライブ観戦した者ですが、ディープの場合は飛んでる感じでしたね。
    迫力とかでは、ディープの方がスゴイかと思います。

参照元:https://games.yahoo.co.jp/qa/detail?qid=11174101061

やはり無敗でクラシック3冠を達成したディープ推しの方が数は多いようです。また先行が有利ならディープも先行の競馬をするのでは?という意見もありますね。確かに武豊さんならディープを前で使うこともできると思います。天皇賞春では先行とは違いますが、直線に入った時点で先頭に立っており、そのまま誰にも抜かれずに1着でした。意見でも出ていますが、馬群に飲まれないように位置取りがしやすい後方待機をしていただけで、どこの位置からでも競馬はできると思います。

武豊さんならどっちが強いと言うのだろうか?

競馬ファンたちの意見ではディープインパクトに軍配が上がったようにも思えますが、ではどちらにも騎乗している武豊さんなら何ていうのでしょうか?キタサンブラックもディープインパクトも有馬記念で引退をしていますがそのラストランはどちらも武豊さんは騎乗していました。

最近のコメントでは最強馬については触れていないのですが、ディープインパクトが引退した時には、ディープインパクトに対抗するならどの馬を選びますか?という質問に対して「サイレンススズカ」を指名していました。その理由はもちろん実力的な意味もあったと思いますが、「大逃げをするサイレンススズカの競馬はディープインパクトが一番苦手だと思う」と発言しています。ファンの思う通りやはりディープインパクトは先行逃げが強い馬が苦手だということですね。

では同じく前で競馬をする「キタサンブラック」と「サイレンススズカ」ではどちらの方が強いのでしょうか…?こうなると迷宮入りしてしまいますね。

サイレンススズカにしろキタサンブラックにしろディープインパクトにしろ、乗ったことがある武豊さんならもしかしたら答えが出せるのかもしれないですね。現在では最強馬については口を閉ざしていますが、いつか武豊さんの口から答えが発表されることがあるかもしれませんね。

まとめ

今回はキタサンブラックとディープインパクトの比較を記事でご紹介しました。同じ時代に生まれなかった馬同士の比較は不可能だと思います。しかしそれでも「もし一緒に走ったらどっちが強いか?」という妄想は面白いですね。

特に今回のディープインパクトとキタサンブラックでは「直線で刺すことが芸術的だったディープインパクトの時代」と「近代競馬の高速馬場で先行逃げ切りのキタサンブラック時代」の対決のようにも思いました。

高速馬場で先行逃げ切りをするディープインパクトも見てみたいとも思いました。